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日本人が、アメリカ・ヨーロッパ・韓国などで、美容外科手術を受けて、良い結果が得られるかどうか(2)

韓国は、「美容大国」と言われます。
それは、日本に比べて美容外科の水準が高いという意味ではありません。それどころか、日本の高い水準の美容外科医療にくらべて、2段階は低い水準と考えて間違いありません。というのも韓国の美容外科医は、その多くが日本の「大手美容外科」に勤務して、日本の2流のレベルの美容外科技術を、さらに低レベルにした技術水準で韓国で開業しているからです。日本でも「大手美容外科」による、時には死亡にまで至る医療事故が多発していますが、韓国では日本とは比べ物にならない数の、さらに深刻な事故が多発しています。
ではなぜ「美容大国」なのか。
韓国では、国を挙げて、家族をあげて美容外科手術が行われているからです。高校を卒業する時には親が金を出して二重瞼の手術を、大学を卒業する時には本人が金を出して隆鼻手術を受けるとすら言われています。
日本では「身体髪膚(はっぷ)これ父母に受く」といって、「自分の身体は父母から頂いた大切なものであるからそれに対してメスを入れて変えるなどとんでもない」という、儒教の考え方が根付いていますが、同じ儒教の影響を受けた韓国では「顔をきれいにしていい結婚をして親に安楽な生活をしてもらうことこそ親孝行」という考え方があるのです。
韓国で美容外科を受けると料金が日本の半分以下、「節約できたお金で韓国観光旅行を」をというキャンペーンが行われています。なぜ韓国では美容外科料金が安いのか。その前に、日本ではなぜ「大手美容外科の料金が安くて経営が成り立ち、まじめにしている美容外科医院の経営が難しく、時には廃業に追い込まれるのか」という問題を考えてみる必要があります。
普通、まじめに美容外科の診療をしていれば、美容外科医1人で、一日に2人、多くて3人が限度と言われます。カウンセリングに30分から1時間、治療とアフターフォローに1時間から2時間となればそれくらいかかるのは当然でしょう。ところが大手美容外科ではこんなことをしていたのでは、膨大な宣伝費をカバーするだけでも経営が成り立ちません。そこで一日に美容外科一人が10人をノルマとして患者のカウンセリング、治療を行います。いい加減な治療、後でトラブルの起こる治療が行われても当然です。
ところが韓国では、日本の「大手美容外科」の手法をさらに徹底して美容外科一人に一日20人の患者のカウンセリング・治療を行っています。安くなるのも当然ですし、それだけ深刻なトラブルが起こるのも当然。
しかもどんなに上手にできたとしても、本人が満足しなければ成功とは言えない美容外科では、一回の手術で終ることは少なく、また失敗でなくてもアフターフォローは必ず必要です。そんな修正やアフターフォローにまた韓国に行くのでしょうか。さらに本当に失敗したときにはどうするのでしょう。
今、韓国の大都市には、そのテナントの大部分を美容外科医院が占める「美容外科ビル」が乱立し、患者さんの範囲も、韓国国内だけでなく、中国・台湾・モンゴル・フィリピンなどにまで広げて、国をあげての美容外科医輸出に取り組んでいます。しかも、日本の3流レベルの技術力と経験で。
「安物買いの銭失い」と言う言葉があります。「安いから、観光もできるから」と韓国で美容外科手術を受けるのは、まさにこのことわざをそのまま実行しているようなものです。日本で、信頼できる美容外科医を選んで治療を受けるのが、ベストチョイスです。
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[ 2013/11/30 10:48 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

日本人が、アメリカ・ヨーロッパ・韓国などで、美容外科手術を受けて、良い結果が得られるかどうか(1)

1か月ほど前、ドイツのある大都市にお住まいの、日本人女性からメールが来ました。
その抜粋
約1年半前、交通事故で右頬に4針の傷を負いました。当時は気が動転していたのと事故のショックで傷の事など考えられなかったのですが、時間が経つにつれ傷跡が残っている事がふと重く頭にもたげます。急遽病院に運ばれ、一体どういったレベルの治療がされたのかも全く分からないまま現在に至っているのも気になる理由の一つだと思います。
傷跡の形成修正治療を受けたいのですが、日本で受けるかドイツで受けるかを悩んでいます。
欧州、ドイツと日本の形成外科治療における違い等ご存知でしたら、お伺いできればと思いメールしました。ドイツの医療水準に不安はないのですが、東洋・西洋人の肌の違い等で治療方法の違いは大きいのでしょうか。
返信メールの抜粋
日本人のモンゴリアン系の顔と、アングロサクソン、ゲルマン系の顏では、骨格がまったく違います。
たとえば、目について言えば、日本人の目の骨格は欧 米人より相対的に出っ張っています。
古い外国の映画を見ますと『モノクル』といってめがねの玉を一つだけツルも何もなしに目の窪んだところに入れているシーンを見ることがよくあります。あれは日本人には絶対にできません、無理に入れてもすぐ玉が落ちてしまいます。欧米人の場合に落ちないのは、眼窩が引っ込んでいて、レンズがその中にコボッと収まるからです。
歯は、日本人は出っ歯で、前歯は、上の歯と下の歯が噛み合いません。
日本人のもっとも望む二重と隆鼻術は、アングロサクソン系、ゲルマン系、ラテン系人種は、みんな二重で鼻が高いのでアメリカでは、ほとんど未発達です。
皮ふでは、白人はメラニン色素がほとんどありませんから、レーザーやケミカルピーリングの色素沈着がなく、傷によるケロイドもほとんど発生しません。しかしモンゴリアン系は、色素沈着・ケロイドの発生に十分気をつけなければなりません。
ということで、ドイツでは、モンゴリアン系の日本人の顔の形成外科的、美容外科的治療のできる医師は皆無ではないかと思います。必ず日本で受けることをお勧めします。
どういったレベルの治療がされたのかの確認も必要ですから。クリニックレベルの診療でなく、検査機器の十分ある大学病院が良いと思います。美容外科というより形成外科的手術ですから、日本の健康保険も適用さえると思われます。またドイツの病院での、レントゲン写真など、診療データがあれば、日本での診療がスムーズに進みます。できるだけ病院からゲットしておくのが良いと思います。
結論
アメリカは美容外科の先進国だから、日本より技術的に上のはず。アメリカで受けたい。また日本で失敗したのでアメリカで修正手術をうけるのはどうか、という質問が来ます。上記の返信メールのような理由で、考える余地はまったくありません。
次回は、「韓国での美容外科手術は、観光つきで美容外科の費用も半分だがどうか」という問題を考えます。
[ 2013/11/28 12:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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